統合失調症と遺伝
統合失調症と遺伝
統合失調症の発症は遺伝性があるとされています。
統合失調症の子が統合失調症にかかる危険率は16.4%、
兄弟姉妹では10.8%、
孫では3.0%、
おい・めいでは1.8%
となっているようです。
一卵性双生児の発病は60〜70%。
100%でないことからも、遺伝的要因だけでなく環境要因の関与も考えられているようです。
遺伝的素因が関与するとしても、複数の遺伝子と環境因子との相互作用で発現するものと考えられます。
統合失調症が発症するにあたって遺伝素因と生育環境、特に親子関係などのどちらが主要な要因となりうるかが、
養子研究法によって調べられています。
それによると、遺伝素因の関与の方がはるかに大きいことが示されているそうです。
このことから育て方が失敗したから統合失調症になった、と考えるのは間違いということになりますね。


