統合失調症の再発を予防
統合失調症の再発を予防するには
本人と家族へのサイコエデュケーション(本人やその家族の方に対する心理教育のこと)が大切
薬物療法を継続すること
心理的な危機にいつでも介入できるような関係を持ち続ける
などが有効とされているようです。
統合失調症の再発、慢性化をいかに防ぐかが重要
統合失調症の特徴として
寛解(一時的あるいは継続的に軽減した状態)後も再発しやすさが長く続く
薬を途中でやめてしまったり、家族のネガティプな感情的態度が再発率を増加する
統合失調症の病状が回復して安定期に入った後
疲労やさまざまな挫折体験などに直面
欲求不満や葛藤によって動揺しやすい
など、さまざまな要因でしばしば再発や症状の悪化を招いてしまうそうです。
症状が再発しやすいことを発症脆弱性と呼んでいますが、この脆弱性は人生の長期にわたって続くようで、
症状の再発予防に期限はないそうです。
できる限り長期的な関わりが必要になるようです。
・入院期間を可能な限り短くして、できるだけ地域で生活しながら治療していくことが大切。
・欧米(アメリカ、イギリス、イタリヤなどを中心に)では病院を閉鎖、縮小して地域でケアしようという試みがなされている。
現実にはホ−ムレス化している傾向もある。
・患者の回復の状態に応じた居場所を地域につくる。デイケア、社会復帰施設など
・そこで仲間ができれば、大きな支えになる。
・生活能力の向上をめざす。
・症状の自己管理(悪くなりそうな時は、自分から医者に行く。)
・対人関係への耐性(ネガティブな人間関係に強くなるように)
・余暇活動の発見(楽しみを持つ)
・家族の協力が必要→焦らないで、暖かく見守ること。必要なときは、訪問看護も。


