統合失調症の予後
統合失調症の予後
統合失調症の予後について、下記のようなイメージや偏見がまだ残っているようです。
・進行性経過を取る
・ほとんどが荒れてすさんだ人格に至る
これは事実に反しています。
・約3割の方が元の生活能力を回復
・約5割の方が軽度の残遺症状持ちつつも生活能力が若干低下する程度に安定
・約2割の方は中等度から重度の残遺症状を残し生活に支障をきたす
全体的に予後はかなり向上しているといわれています。
しかし、治療に抵抗し慢性経過をたどる予後不良群が存在することも確かのようです。
・入院患者の90%以上(ほとんど100%に近い)が1年以内に退院。
・多くは2〜3ヶ月以内に退院。
・全体的に軽症化。
・外来だけで回復する人も多い。
・薬をやめると再発しやすい。
・長期的にみると
ほぼ回復する人(25%)
なんとか社会生活が可能な人(25%)
家庭内で生活可能な人(25%)
再発し入院を繰り返す人(25%)
再発がまだまだ多い
・薬を止めると1年以内に80%の人が再発する。
・ストレスに弱い。(特に人間関係)
・積極的な人の方が再発しやすい。。
・家族の対応が大切。(口うるさく言っ足り、励ましすぎると、再発しやすい)
・再発を繰り返すと慢性化し、生活能力が落ちていく。


