統合失調症克服道場 家族によるケアが最高の治療法です。

HOME >> 統合失調症の治療

統合失調症の治療

統合失調症の治療
目標
 精神症状を軽減
 症状の再発とそれに伴う機能低下を防ぐ
 機能をできるだけ高いレベルに維持

治療方法
 統合失調症の治療は今日積極的に行われているようです。

代表的な3つの治療法は
薬物療法、
精神療法、
リハビリテーションです。
この3つの治療法はそれぞれが独立したののではなく、互いに相補的に関係しているそうです。
統合失調症の経過の中で、薬物療法、精神療法、リハビリテーションは必要なようです。

医師との信頼関係を基にした治療
病気を最も理解している医師との信頼関係を確立しておく必要があるようです。


薬物療法
 幻覚・妄想、興奮・混乱といった急性期陽性症状も改善
 再発を防ぐ
 慢性状態の時には社会性の回復
といった役割があるようです。


精神療法は、
 患者さんの症状に合わせて支持的に診てもらう必要があると思われます。
 また、状態に合わせて、心理・精神面に焦点をあわせた心理的サポートも行われているようです。

リハビリテーション
 急性期を経た方が自立し、社会復帰を目指すために行うようです。


最近の治療戦略の傾向
できるだけ早くリハビリテーションを始めることが社会復帰につながるという考えのようです。
入院期間を短縮、
外来通院、
デイケアなどを積極的に行う
薬物療法の継続
ということのようです。

統合失調症の治療の記事へ ページトップへ

統合失調症と薬物療法

統合失調症と薬物療法
 統合失調症の治療はこの薬物療法が中心になるようです。

目的
 統合失調症の症状の緩和
 再発の予防
 再発に伴う機能低下を防ぐ

抗精神病薬
 この薬は統合失調症の急性期(症状が激しいとき)には、特に効果を発揮するそうです。
 この精神病薬には大きく分けて2種類があります。
 ・従来型抗精神病薬
  これは主にドーパミンという神経伝達物質に作用します。
  統合失調症の陽性症状に効果があるといわれているそうです。
  この種の薬には、錠剤、散剤、液剤、筋注射剤などがあり、目的よって使いわけられているそうです。

 ・非定型抗精神病薬
  これはドーパミンとセロトニンという神経伝達物質に作用します。
  統合失調症の陽性症状、陰性症状のどちらにも効果が期待されています。

薬の副作用について
 統合失調症の薬の投与は長期にわたり続きます。
 ですから、副作用についても知っておくとよいかと思われます。
 ただ、副作用がでたからといって勝手に服用を中止したり服用の量を調整したりすることは、
統合失調症の症状の悪化、回復も遅れ、再発などを引き起こすことになりかねませんので、副作用が出た際には担当主治医に相談することが大切です。

よく出る副作用の症状
 口が渇く、尿が出にくい、便秘
 身体のふるえ
 手足、あご、舌が動かせない
 動作がぎこちなくなる
 落ちつかず、そわそわする
 性欲の減退、無月経
 体重増加


従来型抗精神病薬に比べて非定型抗精神病薬の方が薬の副作用が弱いとされているようです。
統合失調症に限らず、どんな病気の薬でもその薬の効果には個人差がかなりありますよ。
統合失調症の場合、症状も経過も千差万別なので、薬を飲んだ感じ(気分が楽になった、ぼーっとする、気分悪くなった)
そんな身体的変化などをきちん伝え、どんな薬で、服用の量はどのくらいなのか、副作用はどーなのかを担当医と相談していく必要が
あるのではないでしょうか。


 

統合失調症の治療の記事へ ページトップへ

統合失調症と精神療法

統合失調症と精神療法

精神療法は心理療法、カウンセリングとも呼ばれますが、
自分自身を知り、自分の周囲の環境や人間関係が疾患とどのように関わっているのかを知ることにより、
統合失調症の原因を探ったり、対処法を見つける作業ともいえるのではないでしょうか。

現在では、心理的な問題から生じた神経症や精神的な不調などの治療法として、この精神療法が行われているようです。
統合失調症の場合は、まず薬物療法を行うのが原則のようです。
精神療法を行う場合は、薬物療法によって症状の改善がみられ、精神的に安定している方が有効だといわれているそうです。


集団精神療法
通常精神療法は治療者と患者さんとが1対1の関係で行われます。これを個人精神療法と呼びます。
これに対して集団精神療法は、グループに所属し、ゆったりと自分のこころの悩みを話したり、他の人の悩みを聞いたりしながら,
自分の行動、気持ちの動き方について学んでいくという療法です。


集団精神療法の治療目標
自分の事をより良く知ること、
対人関係や仕事のストレスなど、
自分を不幸にしている、
困らせている状況を乗り越える知恵や方法を、人と関わっていく中で実感し、身に付けること

自分ひとりだけが特別で、自分だけがつらい悩みを抱えているわけではない、
ということに気づいていける場として利用されているようです。

統合失調症の治療の記事へ ページトップへ

統合失調症とリハビリテーション

統合失調症とリハビリテーション
統合失調症の初期段階(急性期)を経て中期段階に入りますと、
幻覚や妄想といった陽性症状よりも、陰性症状を中心とした生活障害が目立ってくることがあるそうです。
生活障害はそのまま放置しておきますと、ますます社会生活が困難になっていきます。
そこで、この生活障害を改善して、実社会へ戻るための治療法として、リハビリテーションが行われているようです。

リハビリテーションは精神科リハビリテーションとも呼ばれているようで、
身体機能へのリハビリではなく、精神面へのリハビリで、次の二つの側面があるそうです。
実社会で生活していくための訓練を行う
本人の生活能力に合わせた生活環境を用意する


デイケア
デイケアとはグループ活動を通じて社会にうまく参加できるように準備するところ。
多くは日中に病院・診療所や保健所・精神保健福祉センターで行われているようです。
レクリエーション、軽作業、料理などのプログラムがあります。

また、社会生活技能訓練(SST)を行うこともできます。それによって、対人関係の練習や社会生活の訓練を行います。

症状はよくなったけれども社会に出る自信がない、友達が欲しいなどの悩みがある場合は、デイケアに参加するとよいのではないでしょうか。

家から定期的に通うことで規則正しい生活リズムも身につきます。
また、医療機関で行われているデイケアは外来治療の1つとして健康保険証が使えるそうです。

共同作業所
社会復帰を目指して活動するところ。
ここでは、簡単な内職作業や軽作業(お弁当、お菓子、手芸品づくり等)をしたり、
自分たちが作った製品を販売したりして、自立に役立つ訓練を行っているそうです。
また、社会で人とうまく付き合えるように、仲間や地域の人たちとの交流も行っているようです。
例えば、バザーを開いたり、食事会やスポーツ行事などのリクリエーション活動をします。
作業所に通うことで、規則正しい生活リズムも身について、毎日安定した生活を送っている方も多くいるそうです。

統合失調症の治療の記事へ ページトップへ

受診しよう

受診しましょう
医師に診てもらいたいと思っても、どこに相談すればよいのかわからない方も少なくないと思われます。
精神科病院や精神科クリニックに行けばいいのか、大学病院や総合病院に行くべきかなど、迷ったときには最寄の
保健所や精神保健福祉センターなどに相談してみるといいようです。
かかりつけの医師に紹介してもらうのもいい方法ですね。相談窓口は精神科病院や精神科クリニックにあるそうです。


受診したらすぐ入院?
必ずしも入院治療が必要とは限らず、入院の必要がない場合も少なくないようです。
何より、患者さんが辛そうに見えたり悩んでいる場合は、
そのことを家族が本当に心配していると本人に伝えて、受診するように勧めてみましょう。

統合失調症は一日も早く治療を開始したほうが病気の回復が早く、症状も軽くてすむようです。
まずは専門医に相談しましょう。
また、精神科の病気で通院する場合、医療費の90%までを公費と医療保険で負担する「自立支援医療(精神通院)制度」というのがあるそうです。

また、自己負担の上限が決められていて上限額以上は免除される、済的な負担により通院や服薬が中断しないような制度のようです。

統合失調症の治療の記事へ ページトップへ

クリニック、精神科病院、大学病院・総合病院の違い

クリニック、精神科病院、大学病院・総合病院の違い
 統合失調症は、早期検診、早期治療が回復へのかぎとされているようです。
 簡単にクリニック、精神科病院、大学病院・総合病院についてまとめてみました。
 
クリニック
精神科クリニックあるいはメンタルクリニックと呼ばれ、比較的交通の便のよいところにあるようです。
自由で明るい雰囲気
開放的なところが多い
気軽に利用
デイケアやデイナイトケアサービスを兼ね備えている施設もある
(旅行やスポーツ、レクリエーションなど個々に特徴のあるプログラムを組んでいるようです。)
精神科病院がサテライト施設として開設している場合が多い
入院加療が必要になっても、適切な病院を紹介

精神科病院
大学病院やクリニックと比較し、デイケアやレクリエーションなどの設備・スタッフが整っていることが多い
リハビリテーションや、ゆったりしたペースでの療養に向いているようです。
病棟は急性期・慢性期と病期によって分けられている

大学病院・総合病院
多くの診療科を有する大学病院や総合病院の中には、精神科の外来だけでなく、入院施設も完備しているところがある
成人病や身体損傷を合併している場合は他科の専門医も充実している病院の方が適しているかもしれませんね

統合失調症の治療の記事へ ページトップへ

受けられるさまざまなサポート

受けられるさまざまなサポート
さまざまなサポート
 医師や看護士だけでなく、本人を取り巻くさまざまな人々が協力しながら治療に取り組んでいくことを『チーム医療』というそうです。
 これらの役割や特徴を良く知り、存分に活用していくことが統合失調症の長期にわたる治療に有効ではないでしょうか。
人的サポート
   技能を身に付けるための作業訓練を指導する作業療法士(OT)、
   身体的訓練をする理学療法士(PT)、
   生活の場でサポートしてくれる保健士、
   利用できる制度やさまざまな相談にのってくれる精神保健福祉士(ソーシャルワーカー)
など、医師をはじめ、看護師、薬剤師、臨床心理士など治療に関わる人のほかにも人的サポートにはさまざまな人がいます。


福祉制度
 精神障害がある方本人やその家族が、それぞれの条件によって利用できる福祉制度には、多くのものがあるようです。
   市町村によって違いがあったり、年金や手当てなどは複雑な仕組みになっています。

手帳
 精神障害社保健福祉手帳
   申請窓口:市区町村
   対象:病名・年齢に関係なく精神科の病気があり生活に一定の障害がある人
   主なサービス:公共施設利用料減免、所得税・住民税などの控除、相続税の控除など。

 障害者自立支援法による自立支援医療制度
   申請窓口:市区町村
   対象:病名・精神疾患により外来通院する人
   主なサービス:原則として通院医療費の自己負担が10%

手当
 特別児童扶養手当
  申請窓口:市区町村
   対象:病名・20歳未満の精神障害をもつ児童の父母または養育者
   主なサービス:重度、中度別に支給(所得制限あり)

 障害児福祉手当
   申請窓口:市区町村
   対象:特別児童扶養手当受給者のうち常時介護を必要とする児童。
   主なサービス:手当ての支給(所得制限あり)

 特別障害者手当
   申請窓口:市区町村
   対象:20歳以上の障害者のうち特別な介護を必要とする人
   主なサービス:手当ての支給(所得制限あり)

年金
 障害年金
   申請窓口:市区町村、社会保険事務所、共済組合
   対象:年金に加入し、一定の要件を満たした障害者
   主なサービス:障害の程度により年金が受けられる
 
 心身障害者扶養共済制度
   申請窓口:市区福祉事務所、町村役場福祉担当課
   対象:将来自立生活が困難な心身障害者を扶養する65歳未満の者が保護者、加入者となる
   主なサービス:掛け金を納めていた加入者が死亡したとき、または重度の障害者になったとき、障害者本人に支払われる。終身支給

相談機関
 保健所
   通院医療費公費負担制度やや精神障害者保健福祉手帳の手続きの窓口でもあります。
   デイケアや相談業務、家族会なども行っている。
   本人自身だけでなく、家族の方も身近な相談機関として利用可能。

 精神保健福祉センター
   地域の精神保健福祉の機関との連携や境域、広報、調査などの活動を行っている。
   都道府県、政令指定都市に設置されている。

 精神障害者地域生活支援センター
   地域で生活する精神障害者の日常生活の支援、日常的な相談の対応、社会参加などを支援するセンター。

その他
 生活保護
   申請窓口:市区町村
   対象:生活に困窮する人
   主なサービス:生活扶助・医療扶助など

統合失調症の治療の記事へ ページトップへ

「統合失調症治療の特徴」の目次

統合失調症治療の特徴 [20]


ページトップへ

ピックアップ!!

あなたの知らない統合失調症

スポンサードリンク

統合失調症克服道場 家族によるケアが最高の治療法です。