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病気になったのは・・・
統合失調症は脳内の情報を伝える情報伝達物質のバランスがくずれておこる病気。
この病気は、薬を使った治療や精神科リハビリテーションを受けることによって、回復することができるそうです。
ご家族やご本人が何かをしたから発症したわけではないのです。
回復に向けたイメージ
家族の接し方が治療の進み方に大きな影響を与えるようです。
病気の症状や正しい治療法を理解し、回復に向けたイメージを持つことが大事なようです。
病気の辛い症状をコントロール
おりあいをつけられるようになる
などが、病気の苦しみを減らす第一歩だそうです。
回復に向けたイメージを持つことは、ご家族だけでなくご本人にとっても大切なことのようですよ。
回復に伴走する気持ち
統合失調症だから仕方ない・・・などとあきらめないでください。
小さなお子さんや思春期のお子さんに接する気持ちで丁寧に対応してみてください。
統合失調症の患者さんは架空と現実を混同してしまいがちなところなど、子どものような部分をもっているともいえるのではないでしょうか。
初心にかえって子育てをやり直すような気持ちで接してみてはいかがでしょうか。
話をよく聞いてあげましょう
幻聴や妄想に大げさに反応しないように注意
じっくりと話を聞き、その真意を理解するよう努めましょう。
巻き込まれ過ぎに注意しましょう
統合失調症だからとついつい甘やかしてしまいがちになるようです。
大げさで情緒的な反応、
過保護な対応、
極端な自己犠牲
これらはご家族が苦しみに巻き込まれ過ぎているサインです。
一定の距離を保つようにしましょう。
注意するポイント
本人ができるこには手をださない。
家事手伝いなどの役割分担をはっきりさせる
本人のやり方やペースを尊重
短期目標と長期目標をつくる
短期目標:少しの努力で達成できるような具体的な課題を生活の中で作ってみましょう。
例えば 決まった時間に起床する。(家族は目覚まし時計など買ってあげるなどして環境を整える)など
長期目標:ひとつひとつの努力の積み重ねを育てて大きくすることをイメージしましょう。
例えば 回復して社員として働く(家族は適正をみきわめ、主治医など相談し技術習得の準備)など
ありがとう、お願いしますを忘れずにあせらず一歩一歩ゆっくり進む。
失敗してもくよくよせずに、できることからゆっくり少しずつ経験を重ねていくことが大切ではないでしょうか
希望を持つ
希望を持って、目の前の小さな目標を一つ一つ達成することを目指すことが大切なようです。
自信回復のため、できることから家庭や社会の中で役割をもたせてあげましょう。
症状の再燃や再発があったり、引きこもり症状が遅々として改善しなかったりした場合も、常に家族は前向きな態度を示すことが大切でのようです。
せっかく治ってきたのにと落ち込んだり悲観したりせずに、今の状況をありのままに受け入れる気持ちが回復へと導くようです。
社会一般で通用する役割をもってもらいましょう
まずはじめにやるべきこと、やってはいけないことについての約束事をきちんと交わしておくことがポイントのようです。
本人が既にもっている技能や長所は何かをよく見極める。
家族が毎日しなければならない家事や生活での手伝い(部屋の掃除、洗濯、ごみ捨てなど)と、時々しなければならない手伝い(大掃除、ガラス拭きなど)のリストを作る。
本人のできることと、毎日の生活でしなければならない手伝いをマッチさせる。必要ならやり方を教える。
本人に役割をもつことの重要性を伝え、できることの中から一つ選んでもらう。
家族はそれができるように十分援助し、できた時は感謝の言葉を忘れないでくださいね。
そして本人が家族の一員としての役割を果たしていることを評価してあげましょう。
適切な距離
干渉しすぎたり、過保護にすることは再発の原因にもなるといわれているそうです。
ささいな行動をいちいちチャックしたりすることは、一番のストレスになってしまいます。
家族は保護することと自立心を育てることのバランスを考えながら治療の援助をする必要があるようです。
適切な刺激のレベル
静かで穏やかな家庭の雰囲気は療養にとって非常に大切だそうです。
近すぎず、遠すぎない距離を保つように心がけましょう。
服薬を守らせる
服薬は、病状が安定していても、再発を防ぐために服薬を守る必要があるそうです。
それによって、ある程度再発を予防できるからです。
安定期は、再発への準備期間でもあるので、服薬を中断しますと、再発率が高くなるそうです。
副作用が心配、薬を飲みたくないなど、どうしてもというものがある場合は、主治医に相談されるのがよいでしょう。
情報を得る場をもつ
同じ体験をしている家族同士で、意見を交換したり、情報を伝え合うことは、たいへん意義があると思います。
特に家族に心のゆとりがあるならば、それは患者さんにも好影響を与えます。
病院、保健所などの家族教室や家族会への参加も有意義でしょう。
また、地域の家族会や精神保健福祉センターなどからも役立つ情報を得ることができます。
積極的に活用してみていかがでしょうか。
地域での生活補助
患者会とともに、患者さん同士が交流できる場として、
グループ活動や生活訓練などのリハビリテーションを中心としたデイケア、あるいは作業を中心とした共同作業所などがあるそうです。
デイケアは健康保険が使えますので、金銭的な負担が少なくてすむようです。
保健所などで行われているソーシャルクラブ・社会復帰学級などは社会復帰・社会適応を目的としたグループ活動が中心だそうです。