HOME >> 統合失調症 用語集
■ICD
死因や疾病の国際的な統計基準として世界保健機関(WHO)によって公表されたもの。
International Statistical Classification of Diseases and Related Health Problems の略語。
現在は第十版(ICD-10)
■ICU(アイシーユー)
Intensive Care Unitの略
集中治療室と呼ばれています。
重症の急性機能不全の患者を収容して、強力で集中的に治療看護を行う所
■アメンチア
中毒や伝染病などによって意識が混濁した状態で、意識混濁は比較的軽いのですが、当人が意識障害を自覚して困惑するのが特徴です。
■うつ状態
心が晴れ晴れしないこと、気がふさぎこむ状態
■悪性症候群(あくせいしょうこうぐん)
精神分裂病に対する薬物投与中の高熱が生じ、意識障害、筋固縮・不随意運動などの錐体外路症状を主徴とする重い副作用に名付けられました。
「悪性」と付けられたのは、放置すると時に死に至る重篤な副作用であるという意味を示しています。
■依存的(いぞんてき)
ある物や他人に対して過剰な思い入れをもち、それなしでは生活できない様子。
■意識(いしき)
物事を認知すること
■意識狭縮(いしききょうしゅく)
意識野が狭くなる状態のことです。
舞台照明を意識に例えると、スポットライトを絞っていくと、特定の人や場面しか見えなくなり、舞台全体を見ることはできなくなりますよね。
それは現実離れし、幻想的で、また不安や恐怖を感じたりします。
ある特定の考えが精神内界を支配して、他の考えが受け入れられない状態で、精神活動の舞台が狭くなった状態のこと
■意識混濁 (いしきこんだく)
意識の清明度が低下した状態のことです。
意識混濁が起こると、外界の刺激に対する反応性や自発的活動性の低下が起こる。
主に脳幹部の障害が原因となることが多い。
一方投射を受ける大脳皮質そのものが障害された場合、
外界の刺激の認知やそれに対する反応性が障害され、正常とは異なった行動をとります。
■意識障害(いしきしょうがい)
意識の明らかさ・充実(十分にみちている)度・活発(心身の生き生きとしたさま)さ・秩序(物事の正当なすじみち)などが損なわれた状態。
その程度によって、傾眠(けいみん)・昏蒙(こんもう)・嗜眠(しみん)・昏睡などの状態に分けられる
■意識変容(いしきへんよう)
意識内容の変化
軽い意識混濁の上に異常な精神活動がみられ、多動的になる状態のことです。
■易刺激性(いしげきせい)
ちょっとした刺激にも反応する状態のことです。
■異食症(いしょくしょう)
壁・土・紙・石・草など食物でないものを好んで食べる症状。
■一過性全健忘(いっかせいけんぼう)
脳内の血流に一時的に循環障害が起きた場合、一時的にその間の記憶が無くなります。
が、循環障害が治まったらまた、記憶も回復するというもの
■嚥下困難 (えんかこんなん)
食物を飲み込むことが非常に難しい状態のことです。
■QOL(Quality of Life)
近年治療効果を測る目安の1つにされている概念。
生活の質と訳されます。
QOLを高める薬剤は日常生活を改善する効果があることを意味する。
■カタレプシー
筋肉の一部、または全体が硬直してしまう現象のこと。
■クロイツフェルト・ヤコブ病
1920年代に、ドイツの神経病理学者であるクロイツフェルトとヤコブがそれぞれ研究報告を発表したところからクロイツフェルト・ヤコブ病と呼ばれるようになりました。
全身の不随意運動と急速に進行する痴呆を主な症状とする中枢神経の変性疾患です。
■ことばのサラダ
意味のない言葉が次々と出てくること
■仮性幻覚
外界に存在する感じはなく内部の像として感じられるが、それがかなりはっきりした感覚的鮮明さをもつ場合のこと
■家族会
家族同士が互いの悩みを打ち明け合い、語り合う場
現在では各地域に精神障害者の家族会ができており、これらの連合体として都道府県ごとに家族連合会があり、
さらに財団法人全国精神障害者家族会連合会もあるようです。
■家族否認妄想
今の家族は自分の本当の家族ではないと思い込む妄想
統合失調症に多くみられるそうです。
■過食症
摂食障害の一種で、精神的な原因から、食べずにはいられない状態。
太りすぎなどで、食べては吐くなどの症状もあります。
■過眠
日中に過剰に眠気を生じる状態をいいます。
■会話の貧困
会話のやりとりが乏しく、会話のやりとりが続けられない状態のこと。
■解離性障害(かいりせいしょうがい)
心的外傷から、自分を守るために、自分が誰かわからなくなったり、違う人格(複数の人格)もったりする。
■快感喪失(かいかんそうしつ)
心よい感じが失われた状態。
うつ状態などでみられるそうです。
■絵画統覚テスト(TAT)
欲求・情緒・感情・コンプレックス・葛藤等を明らかにするために開発された投影法による人格検査のこと。
漠然とした場面の絵画を見せ、空想的物語をつくらせ、語られた主題内容を分析し、人格や行動特徴を理解しようとするものです。
■患者会(回復者クラブとも呼ばれている)
仲間同士が交流できる場やグループ活動が行われる場。
患者会は、社会生活が可能間で回復し社会生活を送るなかで、嫌な思いをしたり、悩みを抱えたり、病気に負い目を感じたりして
ひきこもり気味になる人も多いようで、そんな方たちの交流の場として作られました。
最全国レベルの全国精神障害者団体連合会も結成されています。
■感情障害(affect)
何事に対しても喜びや悲しみといった感情を抱くことができない状態や怒ったり、笑ったりと気分が不安定な状態のこと
特に統合失調症の陰性状態では感情機能が完全に麻痺してしまう状態がよく見られます。
■関係念慮
他人が自分の症状に気づき、自分を避けたり、陰口をいわれているとか、妄想に近い状態なっているもののこと。
*精神分裂症などに見られる妄想とはまったく異なるものです。
■感情鈍麻
表情に動きがなく、人と目を合わす事もせず、感情が欠如している状態。
普通なら笑う、または泣くといった状態でも何の反応も表せなくなります。
■観念奔逸(かんねんほんいつ)
考えが次々と方向も決まらずわきあがりまとまりがつかなくなる状態のこと。
躁状態によく見られるそうです。
■関係妄想
どんな些細なことでもすべて自分に関係付けて考えてしまう症状のこと。
統合失調症に多くみられるそうです。
■既視体験(デジャ・ヴュ)
初めて行った場所なのに、前に来たことがあるような気がしたり、初めて経験することなのに、前にも経験したことがあるような気がすること
■記銘(きめい)
新しい経験を受け入れそれを覚え込むこと
■偽痴呆(ぎちほう)
本当は知能低下がないのに、認知症であるかのような症状を示す状態。
うつの状態で集中力の低下、記憶力の低下、意欲の低下などによって偽痴呆になることがありま
す。
■逆行性健忘(ぎゃっこうせいけんぼう)
意識障害の起こった時点からさかのぼって思い出すことができない状態。
■逆転移
患者(クライアント)の転移感情に対して医師(カウンセラー)が私的感情を持つこと。
■拒食
食事を拒否する障害。
エスカレートすると。体が食事を受け付けなくなることもあるそうです。
■虚無妄想
自分は空虚で存在しない、世界も存在しないと考えるなど、一切の価値を否定する
■強迫観念
自分にとって不安をひきおこすような考えが頭の中に起こり、ばかばかしいと思うことでもそれを気にせずにいられない観念
■強迫行為
強迫観念から生まれる不安や恐怖などをやわらげてたり打ち消すために行う行為です。
強迫行為によって抑えられた不安、恐怖などは、一時的なものにしかすぎません。
また不安や恐怖がおそいかかり、再び強迫行為を繰り返し続けることになります。
■興奮
感情が高ぶること。
気分が病的に高揚した状態
■緊張病性昏迷
意識がはっきりあるのに肖像のように動かなくなること
■傾眠(けいみん)
意識がなくなっていく第一段階で、うとうとしていて睡眠に陥りやすい状態のことです。
■軽躁状態
軽度の躁状態のこと
■欠陥状態
統合失調症において、病気の進行が停止した状態。
■血統妄想
自分は天皇、皇族の隠し子だ、などと思い込む妄想
統合失調症に多くみられるそうです。
■健忘症候群
脳損傷による永続的な全般的記憶障害と定義されています。
健忘症候群の患者は、知能検査では問題ないのですが、記憶をある程度の時間とどめておくことができないのです。
■幻覚妄想状態
幻覚と妄想に取り仕切られている状態
■幻視
実際にはないものがあるように感じること
例えば 体中にたくさんのゴキブリが這い回っているなど。不快なイメージが多い。
■幻聴
実際の音はないにも関わらず音が聞えてくるもの
■幻味
味覚の幻覚。
腐った肉のような、すっぱいなど、主に不快な味として感じられることが多いようです。
統合失調症の幻味や幻嗅、幻聴と共存することが多いようで、被害妄想と結びつくことがあります。
■幻嗅
実際は臭っていないに臭いがするということ。
例えば ガス臭くもないのにガス臭いといったりする。
■言語性幻聴
実際には何も聞えていないのに、音や人の声が聞えてくるものの中で、言葉として聞えてくる場合のこと
■呼吸困難感
呼吸するという生理運動の際に、苦しかったり、呼吸をする努力をしているように感じること
■誇大観念
自分の能力や境遇などを大げさに評価している内容とする観念
■誇大妄想
自分の能力や境遇を大げさに評価したり、想像したものを事実であるかのように思い込んだりすること。統合失調症に多くみられます。
■構音障害
言葉を正しくちゃんと発音できない障害のこと。
構音障害は器官の障害によって起こります。
■構成失行
積み木とか本棚に順番に並んでいる本全体とかのような構成物を操作することが出来ないこと
*例えば、背の低い本、中ぐらいの本、背の高い本を本棚に整理するとき、通常大きさをそろえて本棚に整理しますよね。
構成失行があるとこれができなくなり、どのように並べていいのかわからなくなり、本棚にばらばらに入れてしまうそうです。
■考想化声
自分が思い考えていることが声となって聞えてくること
■行為心迫
何もせずにはいられず、じっとしていられないこと
■国際疾病分類ICD
国際疾病分類は、健康ではない状態を分類する方法のこと。
ICDは、疾病現象を統計的に容易に調べられるように作られています。
■昏睡
どんなに強く呼びかけを繰り返しても反応できない意識障害のこと。
■昏迷
繰り返し強く呼びかけると一瞬だけ反応がある意識障害のこと
■昏蒙(こんもう)
意識がなく、外部からの刺激に反応はするが、すぐまた深い眠りに入ってしまう状態こと。
■せん妄
意識混濁があり、動揺、錯覚、幻覚、精神運動興奮、運動不穏などが加わった意識障害。
支離滅裂な独り言や行動がみられる状態
■催眠療法
催眠状態によって行う心理療法のこと。
暗示をかけて治療をしたり深層に隠れている原因を探ったりします。
■罪業妄想
実際はそうではないのに、自分が大きな罪を犯したと確信していること
■作業療法
身体または精神に障害があるものに対し、応用動作能力、または社会適応能力の回復を図るため、手芸や工芸、その他の作業を行わせることをいう
■作話
実際には体験しなかったことを、後からあたかも実際に経験したかのように話すこと
■錯覚
実際に目に見えないものが見えたり、見えるはずのものが見えない現象をいう
■錯語
自分が言おうとしている言葉と違う言葉が出てしまうこと。
例えば アメをアミというなど
運動性言語中枢の障害によって起こる現象です。
■錯乱
特に、感情や思想が混乱してごちゃごちゃになること。
入り乱れれ秩序がなくなること
■思考迂遠
結論を出すまでに脱線し時間がかかること
■思考干渉
自分の考えが誰かによって操られているいう感覚
■思考察知
自分が考えていることが周囲の人々にわかってしまう、知られているという感覚
■思考散乱
思いかんがえることがまとまらない
■思考吹入
自分の考えでなく誰かの考えを吹き込まれているような感覚
■思考制止
考える力がなく、思い考えることができない感覚
■思考奪取
自分の考えが誰かに抜き取られているような感覚
■思考伝播
自分の考えがみんなに伝わってしまっているという感覚
■思考途絶
考えている途中に、突然内容を忘れたり考えがとまってしまう感覚
■自我障害
何かしているときの自分、考えているときの自分が自分自身と思えない、また他人が自分に乗り移り自分が動かしていると感じる
■自信喪失
自分の考えや行動が正しいと信じられなくなること
■自責感
自分で自分を責めとがめること。
うつ病などでみられるそうです。
■自閉性(autism)
現実の世界を避け自分の殻に閉じこもってしまい、外部の世界や人に関心を示さない状態
■自律訓練法
自己暗示により生じさせ催眠状態をつくること
1932年ドイツの精神科医シュルツによって体系化。
他者から誘導される催眠法と異なり、自分自身でいつでもどこでも行えるの特徴です。
■執着性格
責任感が強い、正義感が強い、徹底的で完璧主義者タイプのこと
このような性格の方はうつ病にかかりやすいそうです。
■失見当識(しっけんとうしき)
時間、場所、人物や周囲の状況を正しく認識できなくなる状態のこと
■失語
声を出す器官や聴覚、知能などの障害がなにもないのに、言語の表出や理解がさまたげられている状態のこと
■失行
運動障害がないのに、服を着たり、はしを使うなど日常生活上の動作ができなくなること
■失神
脳の血流が低下し、一過性に突然意識を失うこと。
てんかん発作でもみられます。
■失声
声道の損傷によって声が出なくなること
原因が心理的なもの、中枢神経の損傷による場合はこれに含まれません。
■嫉妬妄想
配偶者や彼彼女が浮気をしているなどと思いこむこと
統合失調症に多くみられるそうです。
■宗教妄想
自分は神だ、などと思い込む妄想
統合失調症に多くみられるそうです。
■焦燥
焦りや不安でじっとしていられない状態
うつ状態でみられることがあります。
■衝動行為
欲動、衝動がそのまま意志の理性的抑制を全く受けない状態
突然激しい行動に現れることがあります。(自殺、放火、殺人、自傷など)
■常同症
同じ連動や言葉を目的もなく何度も何度も繰り返すこと
■情緒不安定性人格障害
感情が不安的で結果を考えずに、行動に走ってばかりいる人格障害
非難されたり、邪魔されたりると突然激しく怒り、暴力を振るうこともあります。
■情動失禁
少しの刺激で泣いたり怒ったりする上来
情動の調節の障害によっておこります。
■食欲不振
食べても味がない、少し食べただけですぐに意の辺りが張る、食べられない、食べたいと思わないといった状態
■心因健忘
解離性健忘とも呼ばれている
記憶喪失に近いもので、重要な個人の情報などにおいてトラウマやストレスの性質が強いものを思い出すことができなくること。
普通の記憶喪失との違いは嫌なことを根本から忘れるだけでそれ以外の事、例えば自分の名前などは覚えているということです。
■心気妄想
検査を受けてもなんの問題もなくても自分は病気だと思いこみこと。
統合失調症に多くみられるそうです。
■心身症
心理的要因により起こった疾患や身体疾患に心理的原因が大きく関わるもの
■真性幻覚
客観的空間に投影され実体性と実在感を伴う幻覚
■神経症
精神医学用語では、主に統合失調症や躁うつ病よりも軽く、病因が器質的なものによらない精神疾患のことをさします。
軽度のパニック障害や強迫性障害がこれにあたります。
■神経伝達物質
脳内で、神経細胞から他の細胞への情報伝達を司る化学物質
■睡眠障害
入眠、睡眠になんらかの異常がある状態
■性的衝動の減退
性交渉をする欲求が低下すること
■精神運動制止
何をやるのもおっくうで辛く感じて、できなくなってしまうこと
■精神分析学
ジクムント・フロイトによって創始された人間心理の理論と治療技法の体系。
人間には無意識の過程が存在し、人の行動は無意識によって左右されるという考え方です。
■静座不能(アカシジア)
運動的に落ち着かない状態。
内面的ば動揺を感じる程度から、静かに坐ったり横になったり、眠ることができない程度までさまざまな反応があります。
■早朝覚醒
朝早く目覚めてしまい、そのあと眠れないこと。
睡眠障害のひとつ
眠れたとしても、睡眠が浅く熟睡感が得られません。
■嗜眠(しみん)
常に睡眠状態に陥っている状態のことです。
高熱、重病などのときにみられるようです。
■躁状態
楽しいことがなくても異常に気分が高揚した状態が続くこと。
■DSM-IV(でぃーえすむふぉー)
アメリカ精神医学会で定義している精神疾患の分類と診断のマニュアルと基準。
DSM-IV-TR精神疾患の分類と診断の手引き
■つきもの妄想(憑依妄想)
動物や神霊などが自分に乗り移っていると思う(妄想)
■ドーパミン
生体内で合成されるアドレナリン・ノルアドレナリンの前駆物質
神経伝達物質で、快感、多幸感、運動調節に関連
■多幸症
身の回りが全てうまくいっていて、自分は幸せだと思い込み、現実離れした状態。
実際には別に幸せではなく、本人がそう思っているだけです。
■多発性脳梗塞痴呆
脳のいたるところに多数の血栓、塞栓により生じた痴呆
■体感幻覚
幻触と、それ以外の皮膚感覚などについての幻覚
■退行
成長の過程を後戻りすること。
わかりやすくいうと赤ちゃん返りしてしまうということです。
性的な行動となって現れることがあり、セックスを繰り返したりすことがあります。
が、これはセックスそのものが目的ではなく、いつも満たさせない空虚感を抱きつづけることになります。
■脱力発作
急激に生じる全身性あるいは局所性の筋緊張消失発作、
突然床にくずれたおれたり、あるいは手に持っているものを取り落としたりします。
■注察妄想
周りの人から観察されていると考える(妄想)
■追跡妄想
誰かに追われていると感じる状態
■適応障害
ある社会環境においてうまく適応することができず、様々な心身の症状を呈する症候群
■転換性障害
いわゆるヒステリーのこと
現在ではヒステリーという言葉は使われません。
■転導性
注意の集中や話題の移り変わりやすさ
例えば、何かを集中してやっていても周囲で物音がしたりすると、注意の焦点づけが、その物音の方へ注意が向かってしまい今までしていたことに集中できなくなる場合に、転導性が高いと言います。
■途絶
突然に思考や行動が止まってしまうもののこと
■動悸
胸がドキドキすること。心臓の鼓動がいつもより激しく感じること
■日内変動
一日の中で感情が移り変わること
例えば、朝は暗い気分だけど午後になってだんだん元気を取り戻し、夕方にはすっかり元気になっているなど
■入眠時幻覚
眠るか眠らないかの境界のトロンとした状態で幻覚をみること。
■入眠時幻覚麻痺
金縛りのことで、体が動かせない、声がでない状態
ストレスや生活リズムの乱れによって起こる現象です。
■発動性減退
自発性がなくなり、ぼんやりとして、周囲に無関心になる状態のこと
■反響言語
オウム返しの返答しかしなくなる状態のこと。
解離性障害(ヒステリー)の方などにしばしばみられることがあります。
■広場恐怖
もし何か(不安発作)が起きたら…と恐れ、そこに人だかりのできることを恐れる恐怖症のこと。
広場に限らず、旅行や家の外に出ること、人がたくさん集まる所など不安発作時に避難できない場所などが、恐怖の対象となります。
■被害妄想
他人から害を加えられたと信じる妄想
総合失調症に多くみられるそうです。
■被毒妄想
食べ物や飲み物に毒が入っていると思いこむ妄想
統合失調症に多くみられるそうです。
■病識の欠如
本人が病気、障害という自覚がない症状のこと
■病前性格
うつ病を発症する患者には、発症する前から特定の性格傾向が見られるといわれています。
そのことを病前性格という。
■貧困妄想
事実ではないのに、経済的に困っている、また一文無しになるなどと思い込む妄想
■文章完成法(SCT)
書きかけの文の後に自由に文章の続きを記入してもらうことにより、そこに映し出された個性を理解しようとる投影法による心理テストのこと
SCTでわかることは性格より少し広い意味で、
頭のよさ
性格
人生観
価値観
情緒の安定など
人格や能力全体をいろいろな方面から調べられます。
■ミネソタ多面人格検査 (MMPI)
質問紙法による人格検査のひとつ。
アメリカミネソタ大学で作成されたテスト。
人格の諸特性をいろいろな面からとらえようとするものです。
■ミュンヒハウゼン症候群
自分に周囲の関心を引き寄せるためにいつわりの話をしたり、自分の体を傷つけたり、病気を装ったりすること
■メジャートランキライザー
強力な作用をもつ精神安定剤。強い鎮静作用もあります。
統合失調症などに用いられます。
■メランコリー親和型人格
ドイツの精神科医テレンバッハが提唱したもの
秩序を愛する
几帳面
律儀
生真面目
融通が利かないなどの特徴をもつ人格を言う。
■もうろう状態
意識が低下して知覚が鈍り、異常な行動をとること
■森田療法
1919年に、森田正馬により創始された精神療法(心理療法)
患者が自分の症状をあるがままに受け入れられるように訓練する方法です。
■魔術的思考
精神医学では、非科学的(占いや迷信など)な思想のことをいう
■夢幻様状態
夢の中の出来事を現実の出来事だと間違えて理解し演じてしまうという意識障害のひとつ
■無価値感
自分はちっぽけでとるに足りない存在であると感じること
■無動無言症
目は開いているが動かない状態のこと
目が開いているので意識がはっきりしているように見えるそうです。
■妄想
根拠もなくいろいろなことを想像すること
精神医学用語では、非合理的かつ訂正不能な思い込みのこと
■妄想覚性
すじみちもないことを察知するが実体には何も理解できていないこと
■妄想気分
周囲がなんとなく意味ありげで気味が悪いと感じる
■妄想知覚
正常な認識に特別な意味づけがされること
統合失調症でよくみられる現象のようです。
■妄想着想
突然ある考えが浮かび、それをそのまま確信する状態
例えば、自分は神だなどと確信します。
■妄想表像
とんでもなくイメージを心に思うこと
■ロールシャッハテスト
性格検査の中の投影法検査の1つ
左右対称のインクの染みが何にみえるかを問う心理検査
■ロゴテラピー(実存分析)
フランクルが創始した心理療法のひとつ
生きるための目標となる意義や意味を明確にさせ、生きることの価値を自覚させるという考えを助ける療法です。
■ロボトミー(lobotomy)
前頭葉の一部を切る外科療法。
(lobo)は脳の前頭葉などの葉を意味し、tomyは切断や切除を意味する。
正式にはprefrontal lobotomyといい、「前部前頭葉切截術」と訳されている。
統合失調症の治療目的に1935年から1975年まで、日本でもこの療法を行われていたが、現在日本では行われていない。
■離人感
自分のやっていること、生きている意味がわからず、思い苦しんでいるときなど、体がふわふわと浮いているような感覚を感じること。
風景を見ても、映画やテレビのワンシーンを見ているような感じで現実感がなく、空虚に感じられたりもします。
■優柔不断
気が弱く、なかなか物事の決断ができないこと
■予期不安
まだ起こっていない出来事(発作)がまた起きるのではないかという不安や恐怖のこと
■抑うつ気分
はっきりした原因はないのにゆううつである、気分が落ち込んでいるなどと表現される症状のこと
■抑圧
自分が不快に思う感情などを無意識のうちに押し込めて自我を守ること
■両価性
ひとつの対象に相反する感情を同時にむける状態
例えば、
一人の人に愛情と愛憎を同時に抱くなど
■恋愛妄想
自分がロマンスの対象となり恋愛感情があると思い込んでいる妄想
■連合心理学
思想を含む精神生活の全体を意識の統合の過程から説明しようとする心理学論。
イギリス経験論に基づいて構築された。
■連合弛緩
話にまとまりがなかったり、観念が1つの路線から離れ、全く関係のない、または間接的にしか関係のない路線に移ってしまう会話の型
統合失調症に良く見られます。